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ポイント解説

金銭貸借・担保等に関する契約書

根抵当権変更契約書(1)
根抵当権変更契約書

  株式会社○○○を甲とし、△△△株式会社を乙として、甲乙間において次のとおり根抵当権被担保債権の範囲の変更の契約を締結した。
第1条 (被担保債権の範囲の変更)甲乙間の平成○年○月○日付根抵当権設定契約により、下記物件に設定した根抵当権(平成○年○月○日東京法務局○○出張所受付第361号により登記済)の被担保債権の範囲を次のとおり変更する。
  被担保債権の範囲
  変更前 甲乙間の平成○年○月○日付継続的商品取引契約及びこれに基づく個別契約による売買代金債権
    甲乙間の金銭消費貸借契約による貸金債権
  変更後 甲乙間の平成○年○月○日付継続的商品取引契約及びこれに基づく個別契約による売買代金債権
    甲乙間の金銭消費貸借契約による貸金債権
    甲乙間の手形または小切手上の債権
所    在
地    番
地    目
地    積
○○区△△○丁目
○番
宅地
○○.△△平方メートル
所    在
種    類
構    造
床 面 積
○番
工場
鉄骨造スレート葺平屋建
○○.△△平方メートル
第2条 (登記手続)乙は、甲とともに本契約締結後直ちに本件根抵当権変更登記手続を行なう。
2 前項の登記手続費用は乙の負担とする。
  以上のとおり根抵当権変更契約が成立したので、これを証するため、本契約書を2通作成し、甲乙各署名押印のうえ、各1通を所持する。
  平成○年○月○日
東京都○○区○○町○丁目○番○号  
甲・根抵当権者 株式会社○○○  
代表取締役 甲 野 太 郎 
東京都○○区△△○丁目○番○号  
乙・根抵当権設定者 △△△株式会社  
代表取締役 乙 山 次 郎 
 
 


著者
水野賢一(弁護士)