ビジネスわかったランド (ビジネスマナー)
「人間関係」がうまくいく言葉のルール
社内メール頻出フレーズ 「飲み会に行けません」
社内の先輩や上司へのメールには、失礼にならない表現を選ばなければなりません。 しかしあまりにもかしこまった敬語表現では、相手との距離がかえって縮まない可能性もあります。
社内での頻出フレーズを学び、適切なメール表現を身につけましょう。
例) あいにく先約がありまして、どうしても行くことができません。
例) お誘いいただいてありがたいのですが、あいにく予定が入っておりましてうかがえません。
例) いろいろと調整したのですが、どうしても予定を動かせませんでした。今度は私のほうからお誘いいたします。
村上英記(敬語アドバイザー)
社内での頻出フレーズを学び、適切なメール表現を身につけましょう。
〈1〉行けません。
親しい先輩や同僚などからの誘いを断るときに使うフレーズです。ちなみに、「お邪魔します」というフレーズは、“相手の時間を使わせることを詫びる”意味が込められます。みんなが楽しむ席や相手に頼まれて行く席であれば、「お邪魔できません」よりも「行けません」のほうがよいでしょう。例) あいにく先約がありまして、どうしても行くことができません。
〈2〉あいにく予定があり、うかがえません。
誘ってくれたことに感謝しつつ、行けなくて残念だということを伝えます。「また次回もぜひ誘ってください」「また機会がありましたら、ぜひ誘ってください」など、次回へつなぐ言葉を添えれば完璧です。例) お誘いいただいてありがたいのですが、あいにく予定が入っておりましてうかがえません。
〈3〉どうしても予定を動かせません。
スケジュールを調整しようとしたものの、どうしても無理だったことをアピールします。さらに「では別の日に」と誘われたくない場合は、自分から声をかけるという形にし、相手からは誘えないようにするとよいでしょう。例) いろいろと調整したのですが、どうしても予定を動かせませんでした。今度は私のほうからお誘いいたします。
村上英記(敬語アドバイザー)
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