ビジネスわかったランド (ビジネスマナー)
「人間関係」がうまくいく言葉のルール
社内メール頻出フレーズ 「おかげで助かりました」
社内の先輩や上司へのメールには、失礼にならない表現を選ばなければなりません。 しかしあまりにもかしこまった敬語表現では、相手との距離がかえって縮まない可能性もあります。
社内での頻出フレーズを学び、適切なメール表現を身につけましょう。
例) 本日は白木先輩にご同行いただいて、本当に助かりました。
例) おかげさまで、仕事に慣れました。ありがとうございます。
例) 黒木様のお力添えのおかげで、今回の案件は弊社で受注することができました。心よりお礼申し上げます。
村上英記(敬語アドバイザー)
社内での頻出フレーズを学び、適切なメール表現を身につけましょう。
〈1〉本当に助かりました。
心から感謝の気持ちを表したいときは、「ありがとうございます」だけでなく、自分の気持ちを素直に伝えるフレーズを加えたほうが、相手に伝わりやすいでしょう。例) 本日は白木先輩にご同行いただいて、本当に助かりました。
〈2〉おかげさまで~
他人から受けた助力や親切をありがたく思っていることを伝える表現。文頭に使い、最後は「ありがとうございます」のようなお礼で締めます。相手が具体的になにをしたわけでもない場合に使うと、日頃の感謝の気持ちを伝えられます。例) おかげさまで、仕事に慣れました。ありがとうございます。
〈3〉~のお力添えのおかげで
話し言葉やふだんのメールではなかなか使わない「お力添え」という表現によって、かしこまって感謝していることを伝えられます。「○○様のお力添え」「皆様のお力添え」など、相手は単数・複数どちらでも使えます。例) 黒木様のお力添えのおかげで、今回の案件は弊社で受注することができました。心よりお礼申し上げます。
村上英記(敬語アドバイザー)
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