ビジネスわかったランド (ビジネスマナー)
電話の威力を100%引き出すテクニック
会話の印象を変えるマジックフレーズ
マジックフレーズは先手で使う
いいにくいお願いをしたり、相手に断りの電話をするときは、なかなかストレートには口にできないもの。そのような話の前・途中・後に、このマジックフレーズをつけることで会話全体の印象がガラリと変わります。
マジックフレーズは相手を尊敬する思いが根底にある言葉です。
ですから、相手に合わせてこうした言葉を使うのではなく、相手よりも先手で使うことが大切。そうすることで、「私はあなたを尊敬してます」という思いがより伝わり、結果としていいにくいことや無理なお願いも伝わりやすくなるのです。
以下によく使われるマジックフレーズを挙げておきました。ぜひ使いこなせるようになってください。
用件の前につけて事前に気持ちを和らげることば
(1)「このような時間にお電話を差し上げて申し訳ございません」
(2)「突然お電話を差し上げて失礼ですが」
(3)「お忙しいところ申し訳ございません、このままお話ししてもよろしいでしょうか」
(4)「話が長くなり申し訳ございませんが」
(5)「まことに勝手ではございますが」
(6)「大変申し上げにくいのですが、ご要望にはそえません」
(7)「すでにご存知のことでしょうが」
用件の後につけて好感を与える言葉
(1)「お手数をおかけして申し訳ございませんでした」
(2)「お忙しい時間におつき合いくださり、ありがとうございました」
(3)「ほかに説明でおわかりになりにくいことはございませんか」
(4)「どうぞお気をつけてお越しください」
(5)「何かございましたら、私までいつでもご連絡をください」
(6)「ご不便をおかけして大変申し訳ございませんが、もうしばらくご辛抱ください」
(7)「これまでご利用いただき、まことにありがとうございました」
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