ビジネスわかったランド (ビジネスマナー)

しきたりがわかれば書ける「文章」のルール

読み間違いやすい「1」と「7」は区別して書く

請求書や見積書、また住所の番地などを書くときはどうしても数字が入ります。パソコンで打つのなら問題はありませんが、手書きの場合は文字の書き方に注意しなければなりません。
とくに「1」「7」「9」はきちんと書いていないと、ことと次第によっては単なるミスではすまされず、大きなトラブルの元にさえなります。「1」と「7」、そして「7」と「9」はよく見間違えることがあるからです。
たとえば「7」を、間違えて「1」と読んでしまったら大きく金額が違ってきます。
また、番地を配達の人が読みこなせなくて、宛先不明で返ってきてしまっては期日までに文書や荷物を届けることもできません。
このようなことから、数字はきちんとはっきりと、誰が見ても読み間違えないよう書くことが必要です。


白沢節子