文章は、切れ目がなくダラダラと長く続くと、読む人にとっては非常に疲れるものです。そのうえ何を述べ、伝えたいのか、内容がなかなか頭に入ってこないもの。
能率を重んじるビジネスでは、読み手に時間をとらせる文章は、それだけでも失格といえます。
ビジネス文章は、一つのセンテンスを短くまとめてこそ、本来の目的・機能が果たせるといってもいいでしょう。
ところで、その長さですが、一文あたり50字前後が一般的です。もし、50～60字以内ではうまく書けないというのであれば、箇条書きにするのも一つの方法です。


白沢節子