ビジネスわかったランド (営業・販売)

朝礼

同僚との人間関係をよくする

相手を信頼し努力を認める

同僚の言動がいちいちカンにさわる、私のすることにやたらケチをつけてくる、あいつさえいなければ仕事が楽しくできるのに、なんて思っている人はいませんか。そう思っている人は、原因は一方的に相手にあるのかどうか、一度よく考えてみてください。
あなたは相手を信頼していますか。相手の努力を認めていますか。相手が話しかけてきたとき、横柄な態度で返事をしていませんか。自分が何かミスしたとき、素直にそれを認めていますか。
人間関係は双方向のやり取りによって成立しています。場合によっては相手が一方的に悪いということもありますが、全人的に相手が気に入らないという場合、相手の態度はあなたの態度を映していることが大半です。
まず相手を信頼しましょう。上司なら、手始めに事細かく指示するのをやめ、自由裁量で仕事をさせてみましょう。相手が同僚なら、その言動を細かくチェックするのをやめて、自分の仕事に専念しましょう。仕事に集中していれば、相手の言動を気にする余裕などないはずです。
次に、相手の努力を素直に認めましょう。相手が実績をあげたら、(よくやったなあ)と思い、それを言葉にして相手に言ってみましょう。あなたが功績をあげたとき、相手も同じように言ってくれるはずです。相手を嫌い、非難する前に、まず自分の態度を変えてみましょう。相手との相互関係は必ず改善されてくるはずです。