ビジネスわかったランド (営業・販売)

朝礼

問題解決に迷ったら

成功の予感が力になる

ビジネスでは、いろいろなことで二者択一の選択を迫られることがよくあります。たとえば、何か問題を解決する方法としてA、Bの2つがあり、それぞれ長所・短所がある場合、だれしもどちらにすべきか悩みます。
AにしろBにしろ、もし短所が出た場合、大きな損害を出してしまうかもしれません。上司からの叱責、降格、配転など悪い考えが次々と浮かんできます。
しかし、先の悪い状況や結果だけを想像して悩んでいると、いつまでたっても答えは選べません。悪い結果を避けようと悩んでいるうちに時間はどんどん経ち、それが新たな問題のタネになることもあります。
問題の解決に当たっては、まず、うまくいったときのことを考えましょう。AでもBでも、解決案の長所がうまく機能を発揮すれば、問題はたちまち解決し、会社に大きな利益をもたらすことができる。そして、そのとき、どちらの方法が、よりあなたと会社にとってよい結果をもたらすかを考えてください。あるいは、他社にとってみてもメリットがあることでもいいでしょう。
その1点のみで選択すれば、周りの協力を得られるだけでなく、あなた自身のプラス思考が生まれてきます。こうした考え方が解決法の長所を強め、短所を弱め、問題解決を成功へ導く力となるのです。