ビジネスわかったランド (営業・販売)

朝礼

時間生産性を高める方法

パレートの法則で仕事を進める

仕事のやり方にはいろいろありますが、できるビジネスパーソンは時間生産性が高いようです。時間生産性とは、一定の時間内にどれだけ多くの仕事をこなせるかということです。
時間生産性を上げる方法にはいろいろありますが、とくに重要なのは、「優先度の高い順に仕事をこなしていくこと」と「仕事の能力を高めること」の2つです。
最初の優先度については、「パレートの法則」に基づいた考え方で行うといいでしょう。これは、「仕事の2割が仕事全体の趨勢を決める」という法則で、優先度の高いほうから2割の仕事をこなせば、全体の8割の仕事を終えたことになるという有名な経験則です。
どれを優先すべきかは、仕事の性質や状況によって異なりますが、普通は重要な仕事や急ぐ仕事から先に片付けていくのがよいと思います。
次の、仕事の能力を高めるためには、基礎能力と専門能力をきたえる必要があります。基礎能力とは、パソコンの操作や文章力といった、どんな仕事をするにも必要な能力であり、専門能力とは、自分が所属する分野の仕事を正確にこなす能力です。これらの能力を高めると、仕事のスピードが格段に上がります。
みなさんは、自分なりの方法で時間生産性を高めていってください。待遇もどんどんよくなっていきますよ。