ビジネスわかったランド (営業・販売)

朝礼

始業前15分の使い方

仕事の配分をする

始業前15分に会社に出ると、その日の仕事がしやすくなり、しかも残業も含めたトータルの労働時間を減らすことができます。
始業前15分間にするのは、その日1日の仕事の配分です。まず、その日に予定している労働時間から、3割と昼食時間を除きます。この差し引いた3割の時間は、不意の来客や、仕事が計画どおり消化できなかった場合の予備の時間です。残りが純粋に仕事に使える時間ですから、仕事の種類や自分の能力を考えて、仕事を当てはめていきます。
予定が決まったら、それを簡単にメモします。
時間帯に仕事を当てはめていく際の原則は、次のとおりです。

(1) その日中に処理しなくてはならない仕事のうち、自分にしかできない仕事とほかの人でもできる仕事があったら、前者を先に片づけます。仕事がこなしきれなかった場合、後者の仕事なら、手伝ってもらうことができるからです。

(2) いやな仕事、やっかいな仕事を先にします。こうした仕事を疲れが出てくる午後に回すと、効率が悪く、時間がかかるようになります。

(3) 伝票書きなど短時間で事務的にできる仕事は〈すき間〉時間に当てはめます。

これを毎日やっていくと、時間を効率的に使えるようになります。