ビジネスわかったランド (営業・販売)
朝礼
第一印象をよくするには
第一印象で人間関係が変わる
初対面時の印象、いわゆる第一印象がいいと、その後の人間関係がスムーズに進みやすくなります。とりわけみなさんのような営業では、第一印象の善し悪しで売上が左右されがちです。十分わかっているでしょうが、あらためて第一印象をよくする方法をお伝えしたいと思います。
まず身だしなみです。初対面なのにヨレヨレの服装で訪問すると、(私を軽く見ているな)と反感を買うことになります。とくに職階の高い人と会うときには、フォーマルな服装で行きましょう。
次に口をはっきり開け、明るい声でハキハキ話すことです。明るい声は表情と関係があります。無表情だったり、疲れた顔をしていては、明るい声は出せません。口の両端、いわゆる口角を上げるだけで、表情は一気に明るくなります。不思議なもので、こうした意図的な微笑み顔でも、その表情を続けているうちに、ほんとうに明るい気分になってきます。
表情と同じくらい大切なのは姿勢です。背中を丸くしてうつむいていると、せっかく明るい表情を作っても、チグハグな印象を与え、逆効果になります。背筋を伸ばし、相手のほうに体を向けて話すようにしましょう。
4つめのポイントは視線と相づちです。相手の顔を見ながら会話し、「そうですね」「なるほど」といった相づちを打ったり、うなずいたりすると、相手は自分の話を真剣に聞いてくれていると思って好感を持ちます。少なくとも、以上の4点を守るだけで、第一印象はぐんとよくなります。
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