ビジネスわかったランド (営業・販売)

朝礼

創造的で能動的なビジネスパーソンに

理想像を持とう

同じ会社の社員でも、受け身で仕事をするタイプと、積極的に仕事に関わっていくタイプとがいます。前者は、いつも与えられた仕事を指示されたとおりにするだけで、仕事がないときはボンヤリしているし、指示がなければ、どのように仕事をしていいかわかりません。
一方、後者は、与えられた仕事をこなすだけでなく、自ら仕事を作って遂行していきます。与えられた仕事についても、指示されたことをやるだけでなく、その仕事の意味をよく考えて、必要なことを工夫して行います。
この違いは、どこから生じるのでしょうか。最も基本的な違いは、後者は「こういうビジネスパーソンになりたい」という理想像を抱いており、それに近づこうと日々努力を重ねているのに対して、前者は、とにかく大過なく毎日が過ごせればいいと考えている、ということです。
後者は、自分の理想像に近づくために、具体的な目標を設定します。それはたとえば企業内における地位だったり、社内のITシステムを最先端のものにしたいといった仕事の内容だったり、また専門的能力を身につけたいという意志だったりします。
目標を持ったビジネスパーソンは、その目標を達成するためには、「どのような状況を作り出せばいいか」をいつも考えています。人生の大部分を職業人として過ごすなら、創造的で能動的なプロフェッショナルを目指そうではありませんか。