ビジネスわかったランド (営業・販売)

冠婚葬祭

披露宴での挨拶(新郎の上司)(5)
 
披露宴での挨拶(新郎の上司)(5)
   お二人の結婚を祝して、心からおめでとうを申し上げます。
   それにしても、松井寛君、真由美さんと会ってから、半年でゴールインというのは、日頃ゆったりしている君にしては、大変なスピードでしたね。
   初めて会ったのが、去年の暮れ、12月27日だそうですね。そして、翌年の1月からは、毎日のようにデート。職場の仲間にも知れ渡って、というより、自分からソワソワして、知らせていたようなものだけど、随分と仲間にからかわれたり、冷やかされたりしていました。
   人柄がよく、明るい好青年の彼が、「一緒にいると、とても落ち着くんです」と、私にもノロケてくれた真由美さんとの大ロマンは、しかし、今日でピリオドを打つわけです。
   こんな言葉があります。「男と女が結婚すると、そこで二人のロマンスは終わる。そして、二人の歴史が始まる」ということです。
   これからは、二人で、君たちの歴史をつくっていかなくてはなりません。いい人生だったと振り返ることができるような歴史を、です。
   寛君は、ちょっとお人好しのところがあって、人にすぐ譲ってしまうような面があります。ここは譲れないという箇所は、自分の意見を貫いて、ちょっぴり強さも加わった寛君になってくれることが、二人のよい歴史をつくる上で、役立つんじゃないかと思う次第です。
   本日は、本当におめでとうございます。

監修
福田 健