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朝礼
発想を阻害する3つの「ま」
発想を阻害する3つの「ま」
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3日・3月・3年という言葉があります。人間というものは、物事に慣れてくると、つい飽きたり、ダラけたりしがちなものです。 「仕事に新しい工夫を加えるためのヒントはないか」といつも意識して問いかけていないと、いつの間にか惰性に流され、新しいモノの見方や発想ができなくなってしまいます。 そこで、新しい工夫や発想を阻害する要素として、3つの「ま」を上げてみましょう。 第1の「ま」は「マンネリ」です。仕事に慣れ切って、現状に満足している態度からは、新しいものは生まれてきません。「もっといいやり方はないか?」という不満が、現状打破のエネルギーとなるのです。 第2の「ま」は「真似事」。「学ぶ」は「真似る」から来ているように、真似る段階も確かに必要ですが、すでにあるものだけに頼っていては、新しい工夫は生まれません。上手に真似るだけではなく、そこを抜け出ることが大切です。 第3の「ま」は「真面目」。堅苦しい、型にはまった真面目では、従来の枠組みから、なかなか抜け出せません。型にはまった真面目は、変わったこと、面白いことをハナから「怪しからん」と切り捨ててしまう傾向があります。 近ごろ、仕事が楽になった、という人は、私の見るところ、マンネリが忍び寄ってきた証拠です。ひとつ、この「3つのま」に当てはめて、絶えず、仕事の自己点検をしてください。 監修 福田 健 |
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