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朝礼
朝一番の朝礼のスピーチ
朝一番の朝礼のスピーチ
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経団連の会長を務め、行政改革にも尽力した土光敏夫さんは東芝社長の時代に、毎日、午前7時に出社し、警備員や保険のおばさん、早く来た社員に「おはよう」と声を掛けたといいます。 「人間関係というものは、こちらから声を掛けることが大事だ」が土光さんの口癖でした。 また、こうもいっています。 「会社に着いたその瞬間が大切だ。まず、大きな声で『おはよう』とやる。できるだけ顔の筋肉をゆるめてやる。ついでに冗談を飛ばす。あちこちから笑い声が上がるようなら大成功」 職場の活性化といっても、特にむずかしい理屈はいらないのです。上に立つ者が、元気よく声を掛けて、気持ちのよいスタートを切ればよいのです。それで周りが明るくなります。その逆に、「近ごろの若い者は、挨拶もろくにしない」などと、渋い顔でぼやいている上司のもとでは、職場は暗くなる一方です。 もう一度、土光さんの言葉を借りれば、 「午前10時まで楽しく働こう。あとは自然とうまく行く」です。 今日一日を充実させる鍵は、始業からの1時間にあり。さあ、今日も楽しく仕事を始めましょう。 監修 福田 健 |
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