ビジネスわかったランド (営業・販売)

朝礼

人の話をよく観よう
人の話をよく観よう
   「人の話をよく聞く人は、耳が内側を向いている」という話を聞いたことがあります。
   これは、聞き手の集中力をたとえた表現なのでしょう。
   また、「話は人なり」ともいいます。話の中に、そのとき、そのときの、その人の姿が出るのです。立て板に水の如くペラペラと話していても、心に響いてこない人。とつとつと話していても、感動を与える人。まさに十人十色です。
   もちろん、言葉だけでなく、話すときの態度、表情、語調などが、聞く人に大きな影響を及ぼします。観察力が鋭い聞き手にかかると、口先だけの話し手は、簡単に見抜かれてしまいます。
   そして、すぐれた聞き手になるためには、単に聞くだけではなく、よく観ること、話を目で聞くことが大切です。

監修
福田 健