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ビジネスノウハウ
高層ビルとマナーの盲点
高層ビルとマナーの盲点
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高層ビルは、ビジネスマナーに一つの盲点をもたらしました。とくにエレベーターの乗り方にそれが表われています。 同じビルにいろいろな企業が入居しているので、誰が顧客か見分けがつかないのです。 「誰がうちのお客かわからないのだから、しょうがないさ」というあきらめが、お客を押し退け、エレベーターにわれ先にと乗る光景も見かけます。 しかし、誰が自社の顧客かわからなくても、その中に顧客が含まれている可能性があるのですから、気を抜いてはいけません。 マナーが身についていれば、外部の方とエレベーターに同乗しても、どこか丁寧な物腰が伝わるものです。その差が、A社は相変わらずマナーがどうもとなり、B社は感じがよいという評判になっていきます。 マナーは、社会の潤滑油です。顧客だから丁寧にする、顧客でなければどうでもよい、という発想も改めねばなりません。 監修 福田 健 |
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