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リーダーシップ

傍観者的なリーダーは“棚上げ”される
傍観者的なリーダーは“棚上げ”される
   「俺は何も聞いていない」。こういって、憮然としているリーダーをときどき見かけます。
   日頃から「報・連・相の重要性」を説いているからといって、いつも部下が自主的に情報を提供してくれるとは限りません。
   いつも主人公は自分であるというつもりで、主体性をもって行動していないと、このように、肝心なときに報告をもらえないリーダーになってしまうのです。
   仕事の中心には、いつも、リーダーがいなければなりません。そのためには、積極性と行動力を身につける必要があります。傍観者にならないように心掛け、自分がこの組織を引っ張っていくんだ、という使命感を持って仕事に当たらねばなりません。
   その逆に、報告を受けても生返事、悪い報告を聞くと怒鳴りだす、というのでは、自分から情報を遮断しているようなものです。これはリーダーだけでなく、メンバー一人ひとりにもいえる、ビジネスのポイントです。

監修
福田 健