従業員は、この規程を遵守し、会社の備品を丁寧かつ大切に使用し、業務を効率的に遂行するよう努めることとする。

備品とは、耐用年数１年以上の物品であって、その取得価格が〇万円以上のものとする。

２．前項の取得価格が不明の場合にあっては、一般的な市場の価格をその取得価格とみなす。

備品の主管は、本社においては総務課、工場においては庶務課とする。

備品管理責任者は、主管の課長とし、課長は自課内の備品管理担当者を定めることができる。

備品は、３定と言われる定位・定品・定量を基本とする。

２．備品には、管理ラベルを付すとともに、備品管理台帳を備えなければならない。

備品を貸与するときは、備品貸出し申請書に必要事項を記入し、備品管理責任者へ提出する。

４．備品が破損等により使用できなくなったときは、現品の処置について備品管理責任者の指示を求めなければならない。

破損等により使用できなくなった備品が廃棄と決定したときは、備品管理台帳にその旨を記入し廃棄する。ただし、固定資産扱いのものについては、固定資産除却処分の稟議手続きを行うものとする。

備品を修理したときは、備品管理台帳に修理年月日、修理の内容等を記録する。

備品は、備品管理責任者の許可なく社外へ持ち出してはならない。

２．業務のために、備品を社外で使用する場合には、事前に所定の用紙に記載し、利用の許可を得なければならない。

備品管理責任者は、会社の備品が正しく管理されているかを定期的に照合検査し、備品管理台帳に記録する。

故意または重大な過失により備品を破損あるいは紛失等して、会社に損害を与えたときは、その損害の限りにおいて全部または一部について弁償させることがある。

この規程は、　年　　月　　日より施行する。