使える!ビジネス文書・文例集

債権・債務をめぐるトラブル

連帯保証人の一人が債務を弁済したあと、他の連帯保証人に支払を求める場合
請求書

 当方は、債務者△△△△氏が債権者▽▽▽▽氏に対して負担する後記債務について、貴殿とともに連帯保証債務を負担する者です。
 この度、当方は、▽▽▽▽氏の求めに応じ同人に対して平成○年○月一日に右連帯保証債務の弁済額の全額金○○○万円(元本○○○万円、利息○○万円、遅延損害金○万円)をお支払い致しました。
 当方が弁済した額の半額は貴殿が負担するべきものです。
 つきましては、民法四六五条に従い、貴殿に対し、右弁済額の半額である金○○○万円およびこれに対する平成○年○月二日以降の年五分の利息をお支払い下さいますよう請求致します。

債務の表示  
債権者 ▽▽▽▽氏
債務者 △△△△氏
貸付日 平成□年□月□日
貸付金額 ○○○万円
利息 年一割
遅延損害金 年一・四割
弁済期 平成○年○月○日
 平成○年○月○日

東京都□区□町□丁目□番□号
□□□□ 印

東京都○区○町○丁目○番○号
○○○○殿
 
著者
北河 隆之(弁護士)