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公正証書
動産賃貸借契約公正証書
動産賃貸借契約公正証書
本公証人は、当事者の嘱託により、その法律行為に関する陳述の趣旨を録取し、この証書を作成する。
第1条(契約の趣旨)
賃貸人○○株式会社(以下「甲」という)と賃借人○○株式会社(以下「乙」という)は、高性能○○機器(以下「本物件」という)について、甲が乙に本物件を賃貸し、乙はこれを借り受けた。
第2条(期間)
賃貸借期間は、平成○○年○月○日から○か月とする。
第3条(賃料)
賃料は月額○万円とし、毎月25日までに、乙は甲の指定する銀行口座に振込の方法により支払う。なお、振込手数料は乙の負担とする。
第4条(本物件の使用、保守管理)
乙は本物件を本来の用法に従って使用する。
2 乙は本物件を○○○で使用し、これを移転してはならない。
3 乙は、本物件を借り受けたときから、本物件を甲に返還するまでの間、善良な管理者の注意をもって本物件を管理する。
4 本物件の使用にあたり必要となる保守、整備、修繕は、甲が自らの費用により行なう。
5 乙は、本物件について、保守、整備、修繕の程度を超える改造その他形状、規格、性能等の変更を行なってはならない。
第5条(甲による解除)
乙が次の各号のいずれかに該当したときは、甲は催告をすることなく、直ちに本契約を解除することができる。
(1) 賃料の支払いを2回以上怠ったとき
(2) 乙が民事再生、会社更生、破産申立てを行なったとき
(3) 本契約に違反したとき
第6条(強制執行認諾)
乙は、本契約による金銭債務の履行をしないときは、直ちに強制執行に服する旨陳述した。
第7条(公証人費用)
本契約締結にあたり、公証人に支払う所要の費用については、甲乙は折半によりこれを負担する。
第8条(裁判管轄)
本契約に関する紛争については、○○裁判所を第一審の管轄裁判所とすることに合意した。
以上
本旨外要件
住 所 ○○県○○市○○町○丁目○番○号
賃貸人 ○○株式会社
住 所 ○○県○○市○○町○丁目○番○号
上代表取締役 ○○○○ 印
昭和○○年○月○日生
上記の者は印鑑証明書を提出させてその人違いでないことを証明させた。
住 所 ○○県○○市○○町○丁目○番○号
賃借人 ○○株式会社
住 所 ○○県○○市○○町○丁目○番○号
上代表取締役 ○○○○ 印
昭和○○年○月○日生
上記の者は印鑑証明書を提出させてその人違いでないことを証明させた。
上記列席者に閲覧させたところ、各自その内容の正確なことを承認し、次に署名・押印する。
○○○○ 印
○○○○ 印
この証書は、平成○○年○月○日、本公証役場において作成し、次に署名・押印する。
○○県○○市○○町○丁目○番○号
○○法務局所属
公証人 ○○○○ 印
この正本は、平成○○年○月○日、賃貸人○○○○の請求により本職の役場において作成した。
○○法務局所属
公証人 ○○○○ 印
著者
千賀修一(弁護士)