使える!ビジネス文書・文例集

債権・債務をめぐるトラブル

保証債務を負うかどうかを問う貸主からの通知に回答する場合
回答書

 この度、貴社からの平成○年○月○日付内容証明郵便により、貴社の東京都△区△町△丁目△番△号△△△△氏に対する金銭消費貸借に関し、当方がその連帯保証人となった事実の有無を確認する旨の通知を頂きましたので、左記の通りご回答申し上げます。
 当方は、確かに、△△△△氏から、金銭消費貸借に関し連帯保証人になって欲しいと頼まれこれを引き受けましたが、その際借入金額は貴社よりの通知書に記載された三〇〇万円ではなく、二〇〇万円であると聞いております。従いまして、当方としては二〇〇万円を超える部分(一〇〇万円)につきましては連帯保証する意思はないことをご回答申し上げます。
 右の点につき貴社においてご確認のうえご連絡下さいますようお願い申し上げます。
 
 平成○年○月○日

東京都○区○町○丁目○番○号
○○○○ 印

東京都□区□町□丁目□番□号
□□□株式会社
代表取締役 □□□□殿
 
著者
北河 隆之(弁護士)