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哀悼・弔慰状

訃報を後日に知った場合のお悔み
年　月　日
○○○○株式会社
　 代表取締役社長 ○○○○様		  
  　　　　　　　　　　　　　株式会社○○○○
 
代表取締役社長 ○○○○  

謹啓　はからずもご母堂様が急逝されたとの由拝聞し、たいへん驚愕しております。
　貴殿をはじめ、ご家族の皆様方のご愁傷いかばかりかと心中お察し申し上げます。
　お悔やみとともに、ご母堂様のご冥福を心より祈念申し上げます。
　先日も、ご趣味の俳句や華道にいそしんでおられるとお聞きしておりましたので、このたびの悲報は信じられない思いでいっぱいでございます。
　私にとりましても、お宅にお伺いした折り、何度かご慈愛に満ちたご母堂様のお姿に接し、私自身、母を早くに亡くしておりますだけに、母の温もりに触れるようで、お会いするのが楽しみでございました。
　ましてや貴殿のご悲嘆は計り知れないものがあると拝察し、何とお慰めすればよいか言葉もございません。
　早速にもご弔問に参上申し上げるべきところ、海外出張により知りましたのが遅すぎ、貴殿も社業に多忙な日々を送っておられることとて、書中にてご弔詞を申し上げます。
　ご霊前にお供えいただきたく、ご香料を同封いたしますのでお願い申し上げます。
敬　具  

著者
石崎　稔（ビジネスコンサルタント）
 

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