使える!ビジネス文書・文例集

稟議書

技術取得のための稟議
技開第○○号
平成○○年○月○日
人事部長 ○○○○殿
写:製造部長 ○○○○殿
技術開発部        
  部長 ○○○○   

  当社次期戦略製品として属望されている、XY材料技術開発は、特許申請○件におよび目的達成もあと一歩となりました。問題は、当社が苦手とする量産技術ですが、幸いにも当社と親密な関係にあるAB株式会社の工場長○○○○氏のご好意で、当部若手技術員をときどき派遣し、ご指導ご教育いただいています。最近になり同工場長から、本格的に1~2年の技術習得派遣にふみ切れないか、目標として、XY材料を使ったAB会社製品を企画するから、研修明けに持ち帰り、AB会社ラインとして委託製造を考えてくれないかと、思ってもみない有難いご提示をいただきました。
  つきましては、AB社○○工場長のご意向もふまえながら、現在はただ量産技術習得のため、当部技術開発技術員2名を派遣いたしたく、ご詮議ご承認お願いいたします。

派 遣 者

開発課 ○○○○、○○○○、以上2名

期    間

平成○○年○月○日から
平成○○年○月○日まで
1年6ヶ月間

派 遣 先

AB株式会社○○工場
○○県○○市○○町○-○-○

派遣理由

XY材料量産技術習得ならびに応用製品組立技術習得のため。

以 上   

著者
石崎 稔(ビジネスコンサルタント)