使える!ビジネス文書・文例集

祝賀状

取引先子息大学卒業の祝い
謹啓 早春のみぎり、ますますご清栄の段、慶賀に存じます。平素は格別のご高配を賜りまして、誠にありがたく厚くお礼申し上げます。
 さて、承りますれば、このたびご令息様には、立東大学を優秀な成績で卒業なされたとの由、誠におめでたく、さぞお喜びのことと心からお祝い申し上げます。
 ご令息様には、引続き貴台ご経営の△△△株式会社にご入社され、営業の第一線でご活躍されるとのこと、立派なお後継ぎを手許に置かれ、ご訓育される喜びは、また一入かと存じます。
 これを機に、貴社のますますのご発展、ご隆盛を心から祈念いたしますとともに、今後とも、これまでと変わらぬお引立てを賜りますようお願いを申しあげる次第でございます。
 日を改めまして、ご令息様には、何卒当社にもご来社願い、ご抱負などを拝聴いたしたいものだと思っております。
 まずは、略儀ながら、書中をもちまして、ご祝詞申し上げ、お祝いのご挨拶といたします。
敬 白  
 なお、本日、別便にて心ばかりのお祝いの品をお贈り申し上げました。当社の微意をお汲み取りいただきまして、お納めくださいますれば、幸甚に存じます。
以 上  
     年 月 日  

 △△△株式会社
   代表取締役社長 酒井 仁様
 
 
 
     株式会社○○○
 
    総務部長 石川 耕三  

著者
石崎 稔(ビジネスコンサルタント)