使える!ビジネス文書・文例集

祝賀状

新規事業部開設の祝い
拝復 時下ますますご発展のこととお喜び申し上げます。平素は一方ならぬご高配をいただき、厚くお礼申し上げます。
 さて、このたび、新規事業部第一弾としてのアルミニウム合金事業部設置に伴う丁重なご挨拶状をいただき恐縮しております。常日頃、新規事業というものは、「本業を離れるな、本業を続けるな、本業の中身を変えないとできないよ」とのご卓見をもれ承っております。実感として「いよいよ発足だなあ」と感銘一入でございます。
 貴社が、今回ねらわれた分野は、将来1,000億円のマーケット規模ともいわれ、貴社のこれまで培ってこられた基礎技術の応用分野でもあり、必ず高いシェアを獲得されるものと私どもは確信しております。これを機に、今後一層の躍進を祈念してやみません。。
 微力ではありますが、私どものささやかな技術がお役に立てば、喜んでご協力をさせていただきたいと存じております。
 まずは、略儀ながら、取り急ぎ書面をもちまして、貴社の新規事業部開設にあたりましてのご祝詞を申し上げます。
敬 白  
     年 月 日  

 △△△株式会社
   代表取締役社長 片岡 新之介様
 
 
 
     ○○○株式会社
 
    総務部長 小谷 浩樹  

著者
石崎 稔(ビジネスコンサルタント)