使える!ビジネス文書・文例集
拒絶状
連帯保証人の断り状
拝復 梅雨の候となりうっとうしい日が続いておりますが、お変わりない由、お喜び申し上げます。 さて、6月 日付お手紙拝見しました。いよいよ長い間の懸案だった一戸建住宅をご購入のこと、奥様やお子様たちもさぞお喜びのことと存じます。 ところで、○○銀行からの借入金の連帯保証人になってほしいとのことですが、せっかくのお申越に対し誠に申し訳ないことですが、お断わりするほかございません。 じつは、すでに家内の弟にも同様の保証人を引き受けており、また私ども自身も一昨年の増築の際の住宅公庫からの借入金を返済中という状態なので、お恥ずかしいことですが現状では私どもにこれ以上余力がございません。 私どもの力不足のためお役に立つことができないことをお詫び申し上げるとともに、右の事情をご了承のほどお願いいたします。まずはとり急ぎご返事まで申し上げました。 気候不順の折から、一層のご健勝をお祈り申し上げます。 敬具
年6月 日 著者 矢嶋 弥四郎 |