ビジネスわかったランド (ビジネスマナー)

文章を「分かりやすく伝える」テクニック

[句点の打ち方] 句点(。)は文末のみに打つ
句点を文末のみで打つことは常識だと思いますが、現実には、文の途中に打ってしまっているケースがしばしばあります。

色の文章は改善案>

  • 奇麗な音色で演奏している人たちを見て、格好いいな。と感じた。
  • 奇麗な音色で演奏している人たちを見て、格好いいな、と感じた。
  • 奇麗な音色で演奏している人たちを見て、「格好いいな」と感じた。
  • 私は、勝手な現場判断はミスを招く可能性がある。マネージャーからアドバイスをもらうべきだと感じていた。
  • 私は、勝手な現場判断はミスを招く可能性がある、マネージャーからアドバイスをもらうべきだと感じていた。
  • 私は、「勝手な現場判断はミスを招く可能性がある。マネージャーからアドバイスをもらうべきだ」と感じていた。
この文も、「私は……と感じていた」という1つの文ですから、句点は最後に1つだけ打たれるべきです。
しかし、2つ目の改善案のように「 」を使えば、その中は、句点を打ちながら書き進めることができます。