ビジネスわかったランド (ビジネスマナー)

文章を「分かりやすく伝える」テクニック

[読点の打ち方] 逆接に変わるところに
逆接というのは、文章の流れがそれまでとは逆に向かうことです。当然、そこに意味の切れ目があります。それを視覚的にも示せば、分かりやすくなります。

色の文章は改善案>

  • 英会話の進歩をなかなか実感できないが毎日勉強は続けている。
  • 英会話の進歩をなかなか実感できないが、毎日勉強は続けている。
  • 祖父母とは普段から会えないこともないが用事はつい電話で済ませてしまっている。
  • 祖父母とは普段から会えないこともないが、用事はつい電話で済ませてしまっている。
  • 他人に対する思いやりが大事だと思っているのだがいざとなると自分のことを優先してしまう。
  • 他人に対する思いやりが大事だと思っているのだが、いざとなると自分のことを優先してしまう。
最後の例は、平仮名ばかりが続くので、意味の切れ目に読点を打って読みやすくする例でもあります。